
今年は、例年とは違う品種のピーマンを種から育ててみました。
するとパプリカのように肉厚で、上向きに実がつき始める品種。食べてもびっくり、成長を観察するのも、驚きの連続で新しい発見ができました。
撮影日2022/5/10 種をまきました

今年は、いつも育てているピーマンと違う品種の種をまいてみることにしました。
まずは育苗ポットへ土を入れます。土は、市販の「花と野菜の培養土」を使いました。畑の土でも良いのですが、ふわふわした市販の土は発芽しやすいように感じます。
他のおすすめの土はこちらです。

撮影日2022/6/13 苗を植えつけます

種まきから1ヶ月が経ちました。
観察していない間に、植え付るのにちょうど良い大きさになりました。
ポットに3粒ずつ種をまきましょうと、本には書かれていますが、ズボラな私は間引きなしで放置することができる1粒まきです。
ポットから取り出してみると、根が張っていて元気そうです。

撮影日2022/6/22 支柱を立てました

植え付けから一週間がたちました。まだまだ茎が細くて心配ですが、順調そうですね。
わが家の畑は、まだまだ土づくり中のため土が硬く、支柱が入っていきません。雨の後を狙って、支柱を押し込んで立てました。
撮影日2022/7/24 花とつぼみの様子です

さらに1ヶ月後の様子です。
葉っぱが増えて、順調に大きくなっています。つぼみがたくさんついて、花が咲いています。
農薬も特に使っていませんが、葉もきれいですね。もしかしたら今年は暑すぎて、虫が少ないのかもしれませんね。
撮影日2022/7/28 実が上を向いています

いつも育てているピーマンとは違い、実が丸くて上向きについています。
「これはパプリカですか?」とよく尋ねられます。不安になり、種の袋を確認しましたが、やはりピーマンと書いてあります。どんなピーマンができるのでしょうか。
撮影日2022/8/9 実が下向きになりました

気がつくと、実が下向きになっていました。そろそろ収穫しても良さそうでしょうか。
実は、苗をお裾分けしていたのですが、その方に「大きな赤いパプリカになったよ。」と言われました。パプリカの種が入っていたのかもしれないと、不安になります。
撮影日2022/8/20 収穫しました

その後、これはパプリカなのかもしれないと思い、色々検索していました。
まずは収穫して、食べてみることにします。
すると、とても肉厚でこんな美味しいピーマンがあるのかと感動しました。
種のメーカーは、アタリヤです。調べてみると、アタリヤのピーマンは果肉が厚くて柔らかい特徴だということです。ピーマンで間違いなさそうで、ひと安心しました。
撮影日2022/8/23 順調に開花しています

暑い日が続いていますが、花が咲いてまだまだ収穫できそうです。
その後、収穫のタイミングを遅らせて、大きくして食べてみたりと楽しんでいます。
本当に肉厚で美味しいピーマンです。スーパーでは買うことのできない品種に出会えるのも、家庭菜園の醍醐味ですね。
それではここで、ピーマンの成長記録を終わらせていただきます。
撮影日2022/12/7 (おまけ)現在の様子です

12月に入りましたが、ピーマンはまだ枯れずに収穫できています。
赤く熟すまで待ちますと、パプリカのように生で食べることもできました。
夏野菜の中で、一番最後まで長く楽しむことができるのがピーマンです。
ぜひピーマン栽培に挑戦してみてくださいね。