モリンガの育て方と植え替え方法とコツを【写真付きで解説】
「奇跡の木(ミラクルツリー)と呼ばれる話題のスーパーフード「モリンガ」。世界三大美女と言われるクレオパトラも美貌キープのためにお茶やオイルを愛用していたとも言われています。

栄養分の高い葉や種を採取するためには根を最大に張らせて育てる必要があるので、今回は大きな鉢に植え替えてみます。

モリンガとは?モリンガの魅力

モリンガにはビタミン、ミネラル、タンパク質、ポリフェノール、食物繊維、ギャバなどがバランスよく含まれており、その栄養価は食用植物の中では最も高いと言われています。

GABによるストレス解消やリラックス、食物繊維による美肌、便秘改善など古来より200以上の病を予防、治癒する薬効を持つと言われているスーパーフードです。

モリンガの基本情報

学名ワサビノキ
英名Moringa oleifera Lam.
科名ワサビノキ科
属名ワサビノキ属
原産地北インド

モリンガの植え替えが必要な理由は?

モリンガの植え替えが必要な理由
モリンガの木は鉢植えでも地植えでも生育可能です。鉢植えにする場合、根っこは縦に長く伸びていくので植え替え時の鉢は深い鉢が理想です。また、根が長く伸びますので鉢一つに対して1本が理想です。

さて、自宅のモリンガの鉢、屋外のみで種から育てたものですが一度も植え替えをしないままここまで伸びました。50センチを超えてきて、さらに鉢の下穴から根っこが出てきて地面から吸収しようと頑張って根を伸ばそうとしています。

モリンガの背丈が50センチを超えたら植え替えをした方がよいこともあり、大きな鉢に植え替えます。

モリンガの植え替えに適した季節

モリンガは乾燥、高温に強いですが雨や低温には弱い性質があるので、植え付けから始める場合、冬が寒い地域では4-6月の温かくなるころに植え付け、夏に成長期を合わせるようにスケジュールするとよいでしょう。

鉢で育てる場合の植え替え時期について、植え替えは年中可能ですが温帯の地域の植物ですのでなるべく温かい時期に行うとよいでしょう。

モリンガの植え替えで今回用意したグッズを紹介

今回モリンガの植え替えで準備したグッズは以下の通りです。

  • Potting Mix(鉢植え専用の土)
  • Peat Moss(ピートモス)
  • 5ガロンのプラスチックの鉢
  • スコップ等

それぞれの用途を説明します。

Potting Mix(鉢植え専用の土)

Potting Mix(鉢植え専用の土)
アメリカ産のものですが日本でいう培養土です。水はけ、通気性、保水性が最適になるように配合されており、配合物はコイア、ピートモス、パーライト、コンポスト(肥料)などです。

日本では赤玉+ピートモス+パーライトやバーミキュライトを混合している方も多いと思いますがこのMixですべて含まれています。ふわふわの軽い土です。

Peat Moss(ピートモス)

Peat Moss(ピートモス)
水はけをよくするもの。Potting Mixの土はかなり水はけがいいので必ず必要ではないですが、土によっては混ぜることもあります。

5ガロンのプラスチックの鉢

5ガロンのプラスチックの鉢
今回は室内にも移動することを考慮し、籐のバスケットに入れることができる軽いプラスチック製にしました。底に穴が開いていますので室内の場合は受け皿が必要となります。

スコップ等

スコップ等
スコップ等植え替えに必要なグッズも用意します。

モリンガの植え替え手順

モリンガを植え替える手順はこちらです。

  1. 鉢から植物を取りだす
  2. 手で丁寧に土を取る
  3. 培養土を準備する
  4. モリンガの木を植える

一つ一つみていきます。

①鉢から植物を取りだす

鉢から植物を取りだす
種から育てた木が50センチ以上に伸び、屋外で受け皿無しで土の上に置いていたせいで鉢の底穴から根が出てきて地面に這い出してしまいました。

根を壊さないようにそっと地面から抜き取ります。鉢の淵に沿って小さいスコップを入れていきます。

②手で丁寧に土を取る

手で丁寧に土を取る

植物を取りだすことができたら手で丁寧に土を取っていきます。モリンガの根は丸くごつごつした主体の根から長く下に伸びる根になっています。

土から抜いた際に根の最先端が折れてしまった可能性があるので丁寧に進めます。
根をよく観察し腐っているものがあれば切り取ります。

③培養土を準備する

培養土を準備する
新しい鉢に培養土を半分程度入れます。根が縦に長くのびるため下から半分くらいまで土を入れることにします。押しつぶさないように自然な圧で土をいれていきます。

④モリンガの木を植える

モリンガの木を植える
土の上に丁寧に根を置き、植え替え前の土の高さと同じ程度まで土を入れたら風で傾かないように軽く上から押して終了です。
モリンガの木を植える
植え替えが終わったら適度に水を与えます。

モリンガの植え替え完了!管理について

モリンガの植え替え完了
モリンガの植え替えが完了しました。気候が一年を通して温かいハワイですのでこのまままた屋外に置いておくことも可能ですが、モリンガは多雨に弱い性質があります。

ハワイの冬の雨季や日本の梅雨のように毎日雨が降る時期はなるべく日が当たる軒の下または日光が入る室内に置くことをお勧めします。

40度以上の気温や乾燥にも耐える強い植物ですので、雨季以外の温かい5-9月はなるべく屋外の太陽が当たる場所で日光を浴びせてあげましょう。

鉢植えでも気候が温暖であれば、花が咲いた後50センチほどの細長い鞘ができて。その中にたくさんの種ができますのでそれをまた植えて増やすことが可能です。
モリンガの木
モリンガの種
別のモリンガの木で採取した鞘一つにこれだけの種が入っていました。こうしてモリンガの木をさらに増やすことができます。