《この記事からわかること》
- ダイソーの「ひとり園芸シリーズ」商品とは何か?
- ホワイトラディッシュの栽培手順がわかる
- ダイソーの園芸商品の充実度!
ダイソーの種があまりに優秀すぎで、今季もほぼ発芽率100%ですが、「ひとり園芸シリーズ」という培養土と栽培説明書、種がついた栽培キットも販売しています。
今回はその中から「ホワイトラディッシュ」を栽培してみました。
今季のDAISO「ひとり園芸シリーズ」ホワイトラディッシュを入手
ダイソーに行ってみると、季節の販促棚には2回目の植物の入荷があったようです。
多肉植物、観葉植物、種まきキットなどが、キラキラと眩しく輝いています。
栽培キット「ひとり園芸シリーズ」が、随分寒い時期から置いてあったりするのは、卓上でも栽培可能ということが挙げられます。
マグカップひとつで植えられる、というキャッチフレーズに魂を抜かれ、つい手にとる人が多いのかもしれません。
クリスマスに、なんでか季節外れの苺苗を買ってしまう人と、同じ現象かもしれません。
ダイソー「ひとり園芸シリーズ」「ホワイトラディッシュ」キットを開封してみました
「ホントに育つんだろうか?」と少々懐疑の念を持ちながらも、期待度は高めです。
ラディッシュは大根ではあるのですが、とっても浅い土でも育つ野菜です。
上手くいけば、抜く手間も要らず、地表に実が露出してくるのです。
味噌汁の浮きみくらいは取れそうで、期待してしまいます。
真の目的として、職場の昼休みに弁当を広げ、白々しく手でつまんで、パリポリこれ見よがしにやってみたいのです。夢。
シークレットガーデン初心者だっぺ。多肉植物のカット苗の栽培方法が載ってるっぺ。
栽培シリーズの内容
培養土 | ココピート、(ph調整済み) | 1個 |
---|---|---|
ラディッシュの種 | 原産地 ニュージーランド | 1袋 |
栽培解説書 | 栽培手順、見本写真 | 1枚 |
用土の準備
用土は、乾燥ココピートのみです。
Ph調整済み、消毒済みで、恐らくですが肥料分もガッチリ組み込まれている予感がします。(結果は章末に画像あり)
まずは、水350mlを用意して乾燥ココピートを戻します。
本葉が出てきたら液肥を入れてください、という指示がかかれていますので液肥も用意しておきましょう。
おすすめはDAISOの「あらゆる植物の培養液」です。
置き肥のオススメは、DAISO×ハイポネックスの置き錠「プロミック」です。
参考商品/ダイソー高級人工芝生1枚330円
化成肥料のにおいがどうも苦手、というかたにはこちらの「プロミック」がオススメです。
無臭なうえ、1ヶ月は追肥の心配がない除方錠剤。
ホワイトラディッシュは30日で収穫なので1個で充分です。
DAISOだと、ハイポネックスの「プロミック」も100円゚( ゚∀゚)人(゚∀゚ )スゴすぎ。
※ネットだと楽天、アマゾン、ヤフーいずれでも購入できます。

ダイソーで入手できる、その他の使える肥料(固形)
化成肥料 | 一番広範囲に使用できる | 速攻型 |
---|---|---|
有機入り化成肥料 | 中間 | 半速攻型 |
鶏ふんペレット | 色々な意味で上級向け | 緩除型 |
培養土へ植え付けます
今回は、用土も少ないので、後半は水耕栽培出来るように、ペットボトルで栽培することにしました。
培養土への植え付け全般ですが、土をつくって元肥料をいれ、種を植えるまでに2週間ほど休ませて馴染ませると、成功しやすいです。
ホワイトラディッシュは嫌光性の種
大根やかぶの系統は、嫌光性質の種子です。
発芽は暗いところでないと、なかなか発芽してきませんから、覆土も厚めにかけておきます。
発芽しない時、別のなにかを植えようと土を適当に被せると、なんでか出てくる場合があるのは、この性質の種子だからです。
*覆土が足りないときは、どの土でもよいので適当にかけます。
バークチップや水苔等、バーミキュライト、マルチ(全部ダイソーにおいてある)、新聞紙などでもOKです。
今回は肥料もかねてDAISO腐葉土、バーク堆肥をかけました。
発芽へ向けて
参考商品/種の給水、保管に便利・ダイソー薬味タッパー4個入り(110円)、マルチにもレジャーシートにも使える・除草シート(黒)110円
種を早く起こすため、水に浸しておきます。
なんと、3日でもう発芽(驚愕)ダイソーの野菜種は不発がないので有名です。
発芽しました
無事発芽(右)。今回は発芽に心配があったので、プライミング処理種(左)でも栽培しました。
やっぱり同じ種でも、プライミングの違いが出ます。
【もっと大きく育てたい】DAISOの浅型プランターがオススメ
参考商品 /ダイソープランターNo.1(110円)
このキットの品種に限らず、ホワイトラディッシュは、高さ15cm程度の浅型プランターでも、結構大きく育てることができます。
DAISOの100円プランターや丸型鉢も合わせて購入されるといいでしょう。
用土も、園芸コーナーの「花と野菜の培養土」/「野菜の培養土」110円で大丈夫です。元肥入りで軽めの土です。
まとめ
今回は、ダイソーの栽培セット「ひとり園芸シリーズ」のホワイトラディッシュを発芽させてみました。
種は結構入っているので、いろんな容器や鉢植えで、心ゆくまで楽しめるセット内容になっています。
赤ラディッシュも別売り種で販売されているので、2つ買って、色々試すのも楽しいかと思います♪
大玉ラディッシュが取れたら是非お知らせくださいね。それではまた(^^)/