2022/4/23~2022/7/15
ミニトマトは苗を買うこともできますが、今年も種から育ててみました。
自分でまいた一粒の種が発芽して成長していく姿に、育てる喜びが倍増します。種まきのタイミングが少し遅かったのかもしれませんが、無事に収穫することができました!
撮影日2022/4/23 種をまきました
ミニトマトの種はとても小さく、大きさ1mmほどです。
発芽適温が20〜30度だということで、気温23度、4月23日に種をまきました。
種は直接、畑にまくのではなく、育苗ポットにまいてまずは苗を作ります。土は、畑の土でも良いのですが、ふかふかで発芽しやすい市販の土を使いました。
撮影日2022/5/7 芽が出始めました
種まきから14日目の様子です。
ミニトマトの小さな芽には、細かい毛が生えています。可愛らしいですね。
こちらのポットはやや大きくなっており、すでにミニトマトらしい姿をしています。
発芽までの日数が、ポットごとに違うようですね。
種まきから、水が切れないように水やりをしています。本を読むと、ミニトマトの発芽日数は早ければ5日程と書かれていたので、なかなか発芽しないことが心配でした。
種にもそれぞれ違いがあって、温度にも関係がありそうですね。
とにかく発芽してくれて、ほっとしました。
撮影日2022/5/14 芽が虫に食べられてしまいました
同じ日に種をまきましたが、やはり発芽にバラツキがあるようですね。
左下のポットも遅れてようやく発芽しました。あきらめず待った甲斐がありました。ミニトマトのふた葉が見られるのも、種から育ててこそですね。
右下のポットは虫に食べられてしまったようです。
防虫ネットをかけて、棚の上に置き、置き場所を高くして注意していたのですが、残念な結果になりました。
我が家の畑は、ナメクジやダンゴムシが多いので、柔らかい芽を食べられてしまうことがあります。
撮影日2022/5/30 定植します
苗が完成しましたので、植えつけることにしました。
おそらくホームセンター等で苗を購入する方は、5月初めのゴールデンウィーク頃に植え付けているかと思います。その時期に植えつけるためには、種まきをいつにすべきだったのでしょうか。自然の温度で、種から育てる場合は、どうしても遅めの植え付けになりますね。
本来ですと、花がつき始めた頃の苗を植えつけるのが良いとのこと。こちらの苗は花がつく前なので、少々フライング気味ですが、これ以上遅れるのも心配ですので、植えつけることにしました。
何とか無事に育ちますように。
撮影日2022/6/9 苗がちゃんと根付いたようです
気温25度を超える暑い日が続いています。
無事に根付いたようで大きくなってきました。
支柱を立てましたが、写真をよく見ると、まだ紐で結んでいませんでしたね。風に揺られると痛みやすくなるので、早めに誘引してあげる方が良いですね。
植物は、紐で結んでやると、安心してその場所で育ってくれるそうです。植え付けと同時に、仮にでも良いので、支柱に麻ひもなどで結んであげましょう。
撮影日2022/6/22 花が咲いています
花がつぎつぎと咲いてきました。
写真をよく見ると、取り除くべき「わき芽」が、かなり成長しています。ミニトマト栽培に詳しい方には、さぼり具合が伝わってしまいますね。
わき芽をそのままにしていると、芽が成長する方へ養分が取られてしまいます。できるだけ、早めにわき芽を取り除いておきましょう。
撮影日2022/7/15 ミニトマトができました
きれいに色づいてきました。おいしそうな赤色ですね。
種まきから、約3ヶ月。無事に収穫することができました!
今年は、暑さが特に厳しくて、例年に比べてミニトマトの収穫量が少ない結果になりました。それでも種から育てる楽しさがありますね。
来年も3月から4月のまき時を逃さず、種まきしたいと思います。