カランコエの花が終わったらどうすればいい?二番花を咲かせる方法を解説!

カランコエにはいろいろな種類がありますが、一般的にカランコエといえばブロスフェルディアナ種のことをいいます。花茎が数本できて頭頂部に鮮やかな色の小さな花をたくさん咲かせます。
カランコエの一種であるウエンディやミニベラも、釣鐘のようなベル形の花がかわいらしく、花付きもいいので人気です。

カランコエの花は、花が終わりかけたころに剪定すれば「二番花」を咲かせることもできます。この記事では、二番花を咲かせる方法や剪定の仕方について紹介していきます。

カランコエはいつ頃花が咲く?

カランコエの花
カランコエは、秋から春にかけて花が咲きます。
気温が10度以下になると花が咲きにくいため、秋にできたつぼみが春になってから咲くこともあります。

カランコエのお花が終わってきたらどうしたらいい?

花がしぼんで終わってきたら、その都度取り除きましょう。
カランコエの花はまとめて花芽をつけるので、終わった花を取り除くと新しい花が次々に咲いていきます。
また、枯れてしまった花は病気や害虫の原因になることもあるので、早めに取り除きましょう。

カランコエの花は密集しているので、終わった花を摘む時は、他の花芽やつぼにを傷つけないようにピンセットを使うのがおすすめです。

カランコエの二番花を咲かせる方法

カランコエの二番花を咲かせる方法

カランコエは開花時期が長いので、12月から2月ごろに花が終わりかけた茎を切り戻して剪定すると、春ごろに二番花を咲かせることができます。
切り戻すタイミングは、ひとつの茎に咲いている花が半分以上終わったころがおすすめです。

茎の付け根で切ると、切ったところから新しい芽が出てきて花が咲きます。
切り取った部分は挿し木にすると、新しい茎が伸びて花が咲くこともあります。

花が咲いている間は休眠期にあたるので、肥料は必要ありません。
新しい花を咲かせようと肥料をあげてしまうと、逆に咲きにくくなってしまいます。
水のあげすぎも逆効果になってしまうので、気をつけましょう。

植え替え

カランコエの花が終わったら、枝を全体の半分程度になるように切り戻して、少し大きめの鉢に植え替えましょう。

植え替えが終わったらたっぷり水を与えて、その後は乾かし気味にします。
植え替え後一週間程度は少し日陰になる場所に置き、その後はいつも通り管理しましょう。

カランコエの植え替えについては、こちらの記事でカランコエの植え替え手順を写真付きでくわしく解説しているので、ぜひお読みください。