ダイソーの多肉植物と観葉植物でテラリウムの植え替えをしました

4月になると100円ショップでも植物商品が入荷してきますが、思わず店頭で手に取る人も多いのではないでしょうか?

今回は、ダイソーの小さな植物インテリア「多肉植物」や「ミニ観葉」の選び方、寄せ植えの仕方についてを写真付き解説で紹介していきます。

100円ショップ「ダイソー」で多肉植物と観葉植物を購入

ダイソーでは、4月になると春の季節商品として「多肉植物」が店頭に並べられますが、年を追うごとに種類が増えているような( *´艸`)ウフフ

今年も4月上旬から、手頃な100円から300円商品として多肉植物もエアプランツ、サボテン類や虎ノ尾(サンスベリア)などと共に、小さな鉢植えとして入荷している模様です。今回の寄せ植えに使用した多肉植物も種類が豊富でした。

早速、寄せ植え用に数種類を購入してきました。図鑑でみてみたところによれば属はそのままですが、銘柄は(公式的に有名な名前から個人的につけてる名前まで様々なので)それっぽいやつを適当に当てはめています。

センペルビューム属「巻絹」

センペルビューム属「巻絹」

和名は「蜘蛛の巣万代草」だそうです。綿糸が出ている珍しさからダイソーでも人気の植物です。英語ではspider's webなどと表現されますが「張り巡らされた蜘蛛の糸」という感じなのでしょうか。

センペルビューム属「黒夜城」

センペルビューム属「黒夜城」

「ランサーオブダークパープル lancer of dark purple」という異名もあるようですが、実物は根本が美しい赤紫をしているシックな多肉植物です。

センベルビュームは、多肉というほどの厚付きはないのですが、しっかりした葉の堅さが、まるで堅牢な鎧を纏った黒騎士のようです。

クラッスラ属(*名称不明ですが、紅葉すればわかるかもしれません)

クラッスラ属

100円ショップでこれだけ繁殖している多肉苗を買えるのは結構お得でした。形的には「火祭り」や「赤鬼」系統ですが小株がすごかったので迷わず購入。

参考:「テトラゴナ」(ダイソー商品と同様植物)

テトラゴナ

テトラゴナは栽培ポットをもっていたので、今回は購入しませんでしたが、ダイソーにも置いてありました。こちらも1個100円です。なかなかしっかりした苗でしたので栽培はしやすそうです。

開花している方は、風緑の小株です。4月上旬に開花しましたが現在は満開でぜんぶのつぼみが咲いています。上手くいけば花1つあたりに4~5個ほどの種がとれる予定です。

参考2:「エケベリア」(春萌)ダイソーにもミニポット有

エケベリア

ダイソーではこの「春萌」に近いエケベリアが販売されていました。店頭商品で紅葉しているものはあまりないですが、この品種はわずかに葉先が朱色をしているエケベリアなので見つけやすいかと思います。

多肉植物を購入する時の選ぶポイント!

「多肉植物は、見た目そのままの元気そうな苗を購入しましょう」

特に難しく考えるようなポイントはありません、見たままできれいそうな苗を購入しましょう。具体的には次の通りです。

  • 葉の張りやツヤがよく、弾力があるものを選びましょう
  • 鉢植えの土に苔が生えていたり、下葉が水っぽくなっていないか確認しましょう
  • 徒長しすぎの苗は注意して購入しましょう、切り戻しや仕立てが出来るか要検討
  • 葉が落ちるような苗は諦めましょう
  • 老化している苗は葉のシワや茎を確認して判断しましょう
  • シーズン外はリスクが大きいです、葉差し苗やカット苗は自己責任で購入しましょう

ダイソーの多肉植物は小ぶりなものが多いですが、比較的状態が整ったものが多いようです。よほど枯れたり、腐ってなければ水やりと剪定で大体大丈夫です。

また、急速に水を含むと葉が落ちやすいというのも本当ですので、触るときには鉢の縁を持つようにしましょう

100円ショップ「ダイソー」で土や鉢も揃えました♪

今回使用する用土は全てダイソーにありますので、育てる植物や、寄せ植えに使う植物の性質に合わせて加減して使います。今回購入した元苗に(販売時の鉢内に)使っていたのは赤玉土をメインにした配合のようでした。

類似した土に植えたほうが好ましいということもありますが、あまりそれにこだわる必要もないかと思います。あるもので適当に、でもそこそこ育つ。くらいの気分で気軽に楽しんでみましょう(^^)/

ダイソー「鹿沼土」1.5リットル

ダイソー「鹿沼土」1.5リットル

鹿沼土は、大きさも数種ある黄色い用土です。小さな鉢にいれるときでも、手で砕くことも出来るくらい柔らかい用土です。

水捌けも良いので、多肉植物でも定番の培養土ですが、少々酸性度が高いので主にブレンド用土として使用します。(ブルーベリーやビルベリーなどの果樹が好む土)なかなか通気性は良いです。

寄せ植えで明るい色味の苗がないときは、これを化粧土として使うと明るい印象になります。

ダイソー「鉢底石」2.0リットル

ダイソー「鉢底石」2.0リットル

ダイソーの鉢底石は、軽くて水捌けも抜群の軽石です。特に、プランターやプラスチック鉢では欠かすことが出来ない基本用土になります。これがないと湿気がこもり、植物の根腐れや、表土に苔や青い藻が生えてしまうことがあります。

「鉢底石いらない説」もありますが、それはかなり小さいミニポットの話だと思います。鉢にスリットやメッシュの台座がある場合でも、私はいれるようにしています。

ダイソー「バーミキュライト」2リットル

ダイソー「バーミキュライト」2リットル

気孔がある上、程よい保水性ある「ひるぜき石」を高温で焼いて砕いた用土がバーミキュライトです。土壌改良用に幾分混ぜて使います。

多肉植物では、底穴やスリッドのない器を鉢に見立てて使うことも多く、クッション性と根張りを期待して混ぜることが多い土になります。

多肉植物の種取りしたい方はコチラ「花の培養土」3リットル

「花の培養土」3リットル

土の混ぜかたがいまいち判らない、取り敢えず一つだけでいい、という場合はコチラのオールインワン培養土がおすすめです。

腐葉土をベースに有機肥料などの元肥も入っているので、しばらくは肥料も心配ありません。これに液体肥料のアンプル一箱で、大体大丈夫です。

ダイソー「腐葉土」3リットル

腐葉土

(*今回は自作した腐葉土を使用しています)

腐葉土は、落ち葉や刈り込んだ雑草などの残さ物を使い、手作り出来るものです。しかし、街中だと路肩の雑草を抜いていたり、川砂を掘っていたら、なんだか不審者っぽくみられがちです(´・ω・`) 

そんな場合は秋まで待つか、無理せず購入で入手しましょう。ダイソーの腐葉土は更に元肥料入りなので、置き肥料だけ後で追加すれば用は足ります。

腐葉土は、フカフカの土作りには欠かせない栄養を含ませやすい用土です。篩にかけて細かくすると、とてもきれいな黒色土になるので、ひと手間かけると見映えもかなりよくなります。

その他よく使用される用土(ダイソーで110円で入手可能です)

⚫「椰子繊維」8個入り、ブロック1個入り(どちらも約8リットル相当)

使用時、水で戻した時点で肥料気は全くありませんので、各種混ぜる用土や元肥料を合わせて使う基本培養土です。軽さと通気性が抜群ですので、葉差しやカット苗を発根させるときに便利です。肥料がいらないシーズンは特に、このブロックパックがお得です。

⚫「赤玉土」2リットル

サボテンが生えている大地の赤っぽいイメージそのままの培養土です。こちらも植物の植え替えでは定番用土で、多肉植物にもよく使われている培養土です。

多肉植物の鉢について

スタンダードな観葉鉢

観葉鉢

多肉植物は大抵、水捌けがよい場所を好み、乾燥しても生育します。なので用土は通気性がよく、水捌けがことさら良いものが好まれます。

栽培する鉢には、大きなスリッドが入ったもの、排水できる底穴が多いものを選びましょう。底がメッシュ状になっている観葉鉢も売っていますので、植物の特性にあわせて選んでみましょう。

寄せ植え器は「キャンプ飯」用品

“キャンプ飯用品”

ダイソー「メスティン1合用」500円、「アルコールストーブ用五徳」100円

ダイソーのキャンプ、BBQ用品売り場の定番商品で、安定の人気があるアルミ飯盒です。野趣溢れる春の焚き火飯を、お一人様飯盒のメスティンで再現してみます。

キャンプの夜は「多肉植物に使える見立ての器」

あまり水分を必要としない多肉植物は、見立ての器を選ぶのも楽しみの一つです。水やりのコツを覚えたら、色々な器で仕立ててみるのも多肉植物の面白さです。そして、ジオラマ仕立て、テラリウムでの「火祭り」は欠かせない存在です。

「小さな金平糖を並べて、ただお湯が沸くのを待っていた。お湯の湯気で曇ってたのか、何個だったか忘れたけど美味しかった」(昔読んだ書籍より引用)

並べるおやつがあっただけレベルが高いっぺね( ´△`)

“ダイソー「チーズフォンデュポット炉付き」、中国産紫砂茶壺(輸入品)”

参考商品:ダイソー「チーズフォンデュポット炉付き」300円、中国産紫砂茶壺(輸入品)1,500円

多肉植物の植え替えに使う肥料、追肥

春先は多肉植物にも栄養が必要になります。よく成長する品種は急速に伸びるので、茎が細くなったり徒長を起こしやすいこともあります。

気温が上がる少し前に化成肥料を置き肥するか、休眠から覚めた時点で液肥を与えます。

ダイソー「有機入り化成肥料」・「植物の活力剤」全植物用(緑)

ダイソー「有機入り化成肥料」・「植物の活力剤」全植物用(緑)

今回は、速効中間型の有機入り肥料と、テラリウムに作ったものには液体活性肥料を1アンプル使いました。(アンプルは半量に薄めて使用)

⚫参考商品:ダイソー「そのまま使える植物活力剤」

あらかじめ液剤を1000倍希釈してあるボトルです。水のかわりに散布することが出来ます。

多肉植物の寄せ植えに使用するグッズを紹介!

多肉植物の寄せ植えに使用するグッズを紹介します。

ダイソー「防草シート」PP

ダイソー「防草シート」PP

この黒シートは作業用の防塵シートとしても充分ですが、地植えの時のマルチにも使用できる万能シートです。これはかなり優秀で、色々な用途に使える広目の畳1畳分くらいの大さのシートです。

多肉植物の栽培で、マルチはあまり使わないかもですが「きっと使うときが来る」ので、必ず買いましょう。関係ないですが「お花見レジャーシート」としても大変優秀です。シートが厚手な上、黒色が日光を吸収するので心持ち温かいです。

多肉植物の胴切りに「アクリル糸」

アクリル糸

ダイソーでは、釣糸商品でルアーコーナーにも扱いがありますが、こちらは裁縫用のアクリル糸です。手芸コーナーに2本1組で置いてあります。ハサミが入りずらい小さな個体の茎部分は、テグスで結ぶように胴切りすると綺麗にカット出来ます

多肉植物の「仕立て」と「カット苗」の作り方

春先は多肉植物が急成長します。縦に長く伸びる性質の個体の場合、切り戻して新たな差し苗を作ることが出来ます。

下の図解は夏場と冬場のカット苗です。発根出来る、根付きがしやすい茎の長さが特に冬場の低温期は必要です。ワイヤー又は剪定ハサミでカットしますが長めにとっておいたほうが無難です。

【図解:多肉植物の仕立てとカット苗の作り方】

図解:多肉植物の仕立てとカット苗の作り方

①春~夏場はどこから切ってもあらかたいけます。
②冬場は下葉を数枚おとして、茎を乾かしぎみで土に差します。
③大きな葉っぱであれば、乾いた土に差しておくと小さな小株が出てきます。

多肉植物の寄せ植えの手順

多肉植物の寄せ植えの手順はこちらです。

  1. 苗をポットから取り出す
  2. 枯れている下葉は剪定する(場合によりカット苗にする)
  3. 用土を作る
  4. 配置決め
  5. 水やり

一つ一つみていきます。

1.多肉植物をポットから取り出す

多肉植物をポットから取り出す

ポットから取り出して根が巻いてしまっている場合、植物が徒長し大きくなりません。巻きをほどいて、適当に鋤かして剪定してしまいます。それから一回り大きめの新しい用土に植え直すと成長に勢いが出ます。

ちょっと株同士も込み入っているので、これは株分けすることにしました。細かい髭のような根は短めに刈り込んでしまいます。土を落とすと地下部分は3/1程度のおおきさになりました。

3分割にしましたが、4分割できそうな程吹いています。スゴいお得でした。

2.下葉を剪定する

ダイソーの植物は基本、整えられた葉姿で出荷されているのであまり必要ないですが、植え替えの際、土についている下葉が枯れていたり、傷んでいる場合は剪定してしまいます。

今回は特になしです。

3.用土を作る

“腐葉土(上)と、配合した土(下)”

腐葉土(上)と、配合した土(下)

植物の性格と状態にあわせて配合を決めます。ことさら、温度が低い休眠期などでは、水捌けがよくてあまり肥料気がない用土が無難ですが、そのときはゼオライトや川砂などを多目に足すと良いでしょう。

今回は春植えなので、根はりと保水性を考えて土を配合しました。元肥料も必要なので半速効型の化成肥料が少々入れてあります。

4.器に盛り付け「配置決め」

好みで適当にということで格段ないのですが、日照が必要な場合、バイオマスの高低差は考えなくてはいけないところです。効率よく植えると手入れも最小限で長く楽しめます。

①五徳をセット

五徳をセット

キャンプのアルミ飯盒を煮炊きする五徳です。多肉植物はクラッスラ属の「火祭り」。培養土はアルミセルクルが小さいので、椰子繊維培養土とパーミキュライトを固めて固定しました。

②メスティンをセット

メスティンをセット

メスティンには穴が開いていないので、底に銀紙を敷き軽石をいれ、配合した腐葉土を入れます。今回は鹿沼土と半々位にしましたが、底が浅い鉢で個体が大きいときは特にいらないかもしれません。

軽石は何度も使い回せるのでネット袋に入れて敷くのもありです。上図はアルミでくるんで排水穴を開けました。このくらいの大きさでは、植え替えるその時に(古い根と土を)手でちぎって振り落としても充分ですので、お好みで工夫して下さい。

5.最後に「水やり」をして完成です。

最後に「みずやり」をして完成
水やりは、冬場は葉の状態をみて2週に1回くらいでも間に合いますが、春から夏場は成長期なので、土が乾いていれば表土が湿るくらいに与えます。自信のないかたは霧吹きや噴霧器が便利です。

ダイソーの園芸コーナーでは100円、200円(霧吹き)、300円(噴霧器)が各種あるようです。上呂も各種販売されているようです。

おっと、犬を忘れたっぺね( ´△`)

仕事だっぺニッパー、来るっだっぺ( ´△`)

多肉植物の寄せ植え

ニッパーも大満足だっぺ( ´-`)ちなみに下の野菜はほんとに食べられる野菜だっぺ、精魂込めてこの日のために栽培したっぺね。

まとめ 完成「植え替えを終えて」

完成「植え替えを終えて」

春先は多肉植物も活発に成長する季節です。ダイソー商品の多肉植物は葉姿も安定しているので、テラリウムで楽しむのもおすすめです。

卓上でも遊べるキャンプ用品で寄せ植えを作ってみましたが、小さな楽しみをたくさん提供してくれるダイソーさんは本当にありがたいです。紹介しきれなかったのですが、多肉植物もかなりの種類が出ていますので、また物色しに行こうかと思っています(^^)