マメヅタカズラの育て方と植え替え方法とコツを【写真付きで解説】
マメヅタカズラの植え替え前全体

小さな葉をいくつも連ねる姿がかわいいマメヅタカズラは、つる性植物なのでハンキングに適した観葉植物として人気です。

今回は、痩せ細ってしまった我が家のマメヅタカズラの植え替えレポートをまとめていきますので、これから植え替えを考えているという方の参考になれば幸いです。

マメヅタカズラとは?マメヅタカズラの魅力

マメヅタカズラは沖縄に自生する緑多年草のつる性植物です。
その葉は小さく、ぷりっとした肉厚がかわいらしいので、ハンキングで飾ると空間が柔らかい雰囲気になると評判です。
また、耐陰性があるので、半日蔭の場所で育てることができます

マメヅタカズラの基本情報

学名ディスキディア・フォルモサナ(和名:マメヅタカズラ)
英名Dischidia
科名キョウチクトウ科(旧分類ではガガイモ科)
属名ディスキディア属
原産地日本(沖縄)~中国・台湾

マメヅタカズラの植え替えが必要な理由は?

マメヅタカズラの植え替え前アップ

観葉植物は、一般的に1~2年おきに植え替えを行うと良いとされています。
鉢の中で根っこが詰まってしまうと栄養や水分を上手に吸収できませんし、反対に根腐れが起こり、根っこがやせ細ってしまっていることもあります。
今回、我が家のマメヅタカズラは後者にあたると感じました。

根っこがやせ細っていると感じた理由は2つあります。
1つは、購入した際の黒いビニールポットに入ったままの状態で一年以上経過しているので、通気性が悪く蒸れていると思ったこと。
もう1つは、購入時には10本以上のつるが下がっていたのに、次第に元気なつるは3本程度になり、葉もぐったりしていったこと

春過ぎから新芽を出し、つるも何本か増えて少し復調したように感じたので、このタイミングで植え替えを行うことを決めました。

マメヅタカズラの植え替えに適した季節

マメヅタカズラの植え替えに適した季節は、春から秋、できれば5月から9月の生育期が望ましいでしょう。
私は真夏の猛暑による冷房空間は植物のストレスになるのではないかと感じているので、できるだけ窓を開けて自然の風が入る5~6月か、初秋の植え替えをおススメします。

マメヅタカズラの植え替えで今回用意したグッズを紹介

マメヅタカズラの植え替えで用意したもの

では、今回のマメヅタカズラの植え替え作業で用意したグッズを紹介していきましょう。

  • 土(今回は観葉植物専用の土を使用しました)
  • 赤玉土(中粒のもの)
  • 鉢底石
  • クッキングシート(園芸シートを失くしたので代用しました)
  • 植え替え用の鉢
  • スコップ

鉢の種類によっては鉢底ネットを使用します。

ですが、今回使った鉢は底が丸い大きな穴になっているものではなく、細く放射線状に穴が開いているタイプのものなので、鉢底ネットは使用しませんでした。
鉢底石を置くのでそんなに土がこぼれることはないと思います。

また、観葉植物専用の土を使用しているので、排水性の良さは心配しなくてもいいかと思いましたが、根腐れが原因で根を痩せさせてしまったので、念のために赤玉土を混ぜました。
赤玉土は排水性を良くしてくれるお助けアイテムです。

鉢と植物の大きさからみると、今回は小粒の赤玉土の方がバランスは良さそうですが、中粒の方が排水性には優れているので、中粒にしておきました。
土を混ぜる行程がない場合は園芸シートは不要です。
ちなみに、今回は園芸シートがなかったのでクッキングシートで代用しましたが、新聞紙で代用することもよくあります。

マメヅタカズラの植え替え手順

1.マメヅタカズラを鉢から出して根っこをほぐす

マメヅタカズラの植え替え根をほぐす

まずはマメヅタカズラを鉢から取り出します。

鉢底から根っこが出ていたり、ちょっと引っ張ってもびくともしないような場合は、根詰まりを起こしているので多少の力が必要です。
ですが、今回は反対に根腐れを懸念しての植え替えとなるので、かなりやさしく扱わないと根っこが切れる可能性があるので気を付けます。

取り出してみると、やはり根っこは全く張っておらず、痩せていました。
古い土を軽く落としながらやさしくほぐしておきます。

2.植え替え用の鉢の底に鉢底石を置く

マメヅタカズラの植え替え鉢底石を敷く

先述もしましたが、植え替え用の鉢の底は鉢底ネットを使用しなくても問題なさそうな穴の形状なので、ネットは敷かずに底いっぱいになるように鉢底石を置きます。
今回の植え替え用に使う鉢は、もともと黒いビニールポット状態のマメヅタカズラが入っていた外側の鉢をそのまま使います。

本来は購入後すぐに排水性の悪いビニールポットから取り出して植え替えをしていなければならなかったのに、一年以上経過させてしまったことに反省です。
まだ完全に根が蒸れたり腐ったりしていなかったことに感謝しながら、植え替えを行いました。

3.土を混ぜる

マメヅタカズラの植え替え土を混ぜる

観葉植物専用の土を使いますが、より排水性を高めるために赤玉土(中粒)も使います。
赤玉土は全体の2~3割程度にして、観葉植物専用の土と、マメヅタカズラの根に付いている古い土も少し混ぜて、急に環境が変わったと感じられないようにしてみました。

4.マメヅタカズラと土を鉢に入れる

マメヅタカズラの植え替えマメヅタカズラと土を鉢に入れる

混ぜた土を半分くらい鉢に入れて、マメヅタカズラを入れます。
更に上から土を入れて株を固定させます。

5.水をたっぷりあげる

マメヅタカズラの植え替え水をあげる

たっぷりと水をあげましょう。
とにかく根が蒸れてしまうことを避けたいので、水をあげた後は鉢底に受け皿などはおかず、吊るしたり底の穴が塞がらないような置き方をして、排水し終わるまでそっとしておきます。

6.直射日光が当たらない場所で管理する

マメヅタカズラの植え替え直射日光が当たらない場所で管理

水が切れたら飾ります。
注意するポイントは、まだまだ株が安定していない弱い状態なので、直射日光やエアコンの風が当たらない場所で管理しましょう。

上の写真は、水がよく切れた後、部屋の中に入れる前に土に風を通しておきたかったので、小1時間ほど外の木陰に吊るしている状態です。
この後、部屋の明るい場所に飾りました。

マメヅタカズラの植え替え完了!管理について

マメヅタカズラの植え替え後全体

植え替えが完了して水が切れたら、飾っていきましょう。
直射日光やエアコンの風が当たらない場所で管理することが好ましいので、レースのカーテン超しのやわらかい日差しが当たるような明るい場所に飾りました。

また、植え替え直後にたっぷりと水やりを行っているので、しばらくは乾燥気味に管理して様子をみていきます。
私のように、根腐れを懸念して植え替えを行った場合は、表面の土が乾いたなと感じてから2日ほどがまんしてみましょう。
まだまだ根が痩せているので、あまり水をあげすぎても上手く吸収できずに土の中が蒸れてしまいます。
根詰まりが原因で植え替えを行った場合は、根も株も元気なので、表面が乾いたと感じた翌日に水をあげてみてください。

今回の植え替えは、黒いビニールポットの状態から、その外側の鉢に直接植え替えを行ったので、植え替え前と植え替え後の全体の図にほとんど変化はないですね。
でも、通気性の悪いビニールから脱出できて、マメヅタカズラがうれしそうにしているように感じました。
植え替えをしてよかったです。